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お知らせ2026年7月31日に公開されました
資金繰り

黒字なのに倒産する?
売掛金の入金待ちで資金が尽きる仕組みと対策

利益があることと、支払いに使える現金があることは同じではありません。

この記事の結論

売上が計上されても、入金前に支払いが来れば資金は減ります。特に入金まで数か月かかる取引では、利益だけでなく「いつ入って、いつ出るか」を資金繰り表で確認する必要があります。

黒字倒産とは何か

帳簿上は利益が出ていても、手元の現金が足りず、仕入代金、外注費、給与、税金などを支払えなくなることがあります。これが一般に「黒字倒産」と呼ばれる状態です。

売上と入金には時間差がある

掛け取引では、仕事を終えて請求書を発行しても、その日に現金が入るとは限りません。月末締め翌月末払いなら約1か月、工事の契約条件によってはさらに長期間になる場合があります。

注意

「建築業なら必ず6か月後」などと一律には言えません。契約、出来高払い、元請・下請関係などで条件は異なります。契約前に支払条件を確認しましょう。

先に確認したい3つの日付

  1. 売上を請求できる日
  2. 売掛金が実際に入金される日
  3. 仕入、外注、給与、税金を支払う日

資金繰り表で未来の残高を見る

資金繰り表には、現在の現金残高、入金予定、支払予定を「発生した月」ではなく「実際に現金が動く月」で記入します。数か月先まで並べることで、不足する時期を事前に把握できます。

無料の資金繰り表を見る シミュレーションを使う

実務上の注意

資金繰りは、困ってから急に整えようとしても選択肢が限られます。数字を見るのが怖い時ほど、まず入金日と支払日だけでも一覧にすることが、次の判断につながります。

参考にした公的情報

専門家へ早めに相談したい場合

直近の給与や税金が支払えない、返済が滞る見込みがある、複数の借入返済で資金が回らない場合は、税理士、金融機関、商工会議所、弁護士等へ早めに相談してください。

免責事項

この記事は一般的な情報を紹介するもので、個別の融資・法律・税務助言ではありません。公開前に公的情報を確認し、参考資料を掲載します。